発行から1日経ちまして、おかげさまで総部数の３分の１弱ほどのお申し込みいただきました。
あ、直にお渡し予定の取り置き分を含めてですが(;^_^A
こんなイベントにも出ず、ろくにマンガを載せてもいない奴なのに、こんなにお申し込みいただけるとは思っておらず、とても感動しております°･(ノД`)･°･
ありがとうございます<(_ _)>
30ページ超えのマンガを描くのは実に20年ぶりのことでして、『えー、こんなに描けないもの？！』と自分に嫌気がさすこともしばしばで、プロットの作り方やらネームやら、もっと緻密にしておかなきゃなと反省ばかりです(苦笑)
作画の腕前に問題がありすぎて、あえてセリフで誤魔化したところもあります。
こんなことではダメだと思いながら、それでもなんとか形にしなければこれから先なーんにも描けなくなる気がして、とにかく発行にこぎつけなければという想いでした。
だから発行できてとっても嬉しいです！！
ここからがちょっと長いよー。
UターンOKですよー(*´∀`*)ノ
私には絵に関してとてもトラウマがあります。
美術教師も己の好みを反映させたがる輩でいやだったのですが、それ以上にいやだったのが我が父親でした。
とある少女マンガ原作のアニメを観ていたら『こんな目が大きい絵、気持ち悪い』とか平気で言うヤツだったんですよ（本人は北斗の拳などの劇画が好みだったんですが、そんなん知るか笑）
当時小学生だった私は大好きな作品・絵を否定され、自分自身までも否定された気がしました。
同じ頃に出された絵の宿題も、絵筆を奪われ何故か両親が大半描いた作品を提出させられるという、とんでもない屈辱を味わうことになりました。
そのすぐあとに断筆して、授業であろうがプライベートであろうが、絶対絵を描かないと決意するほどで。
半年断筆して、やっと模写から入ったのを昨日のことのように覚えています。
まぁその後も下手クソと言わんばかりのことしょっちゅう言われましたねぇ。
そんなわけで、私にとって創作は、大好きな絵を描く楽しみと同時に、常にその傷と戦うことでもあります。
今回それを乗り越え『発行する』という一大イベントに辿り着けたのは、ひとえにいつも応援して下さる皆さまのおかげです。
そして、そばで支えてくれた最愛の夫にも最上の感謝を捧げたいと思います。
なんかせっかくおめでたい発行日にした飛軀本の話なのに暗い話でごめんなさい(^^;)
でも今吐き出すことが大事だと感じたんです。
もう次の本の構想が頭を行き交い始めています。
来年になるかもしれませんが、必ず出します。
今度はもう少し楽しく描きたいから、ここに記して供養？しときます。
最後までお読み下さりありがとうございます┏○ペコッ
こんな私の気持ちは作品とはまったく関係ないので、ぜひ切り離していただいて、純粋に新刊楽しんでいただければ幸いです♡
コメントをお書きください
kawasemi (土曜日, 22 6月 2019 22:47)
新刊発行おめでとうございます☆
絵に関すること、改めて読ませていただいて、それでも描き続けていらっしゃるのは、凄いなぁと。
描かずにはいられない、創らずにはいられない方なのだろうと思います（褒めてます！）。
うまく言えないですけれど、早く楽しく描ける日々が来ることを願っております！！
（まあ、私も人のこと言えません…。私の場合は、絵も文も特段トラウマはないですが、もはや創作意欲をコントロールできない中毒患者です）。
そして、自然に挟み込まれたのろけ、ご馳走様でした♡（うちの夫は絵も幽白も興味ないので、気楽ではありますが、羨ましいです～♪）
MAKIKO (土曜日, 22 6月 2019 23:59)
kawasemiさん
ありがとうございます！
直前に風邪でダウンしたときは目の前が真っ暗でしたが(笑)
無事発行出来ました！
根底にはやはり絵を描くことが上手い下手に関わらず好きなんだと思います。
その上で、そんな心無い言動に負けて描かないのはホントの好きじゃないとも思えるんですよね。
不安障害との要らぬ相乗効果で色々考えすぎてはネガティブになり、『なんで描くんだろう』とかなってますけど、いい加減ケリをつけたいところです。
それが原因で荒らされてもないのに自爆して前ジャンルで活動停止してしまったのが
何よりも不本意だったんですよ(^_^;)
惚気て申し訳ない(笑)
家事もだいぶ手伝ってくれたんですよ(*´ω`*)
また迷惑かけながら、懲りずに作品作りたいと思います(笑)
chamomile (日曜日, 23 6月 2019 23:01)
MAKIKO様
新刊発行おめでとうございます♡
楽しみに待っていたご本が手元に届いて嬉しかったです。 感想を書きにこちらに来たのですが…。
ブログを読んで予定を変更。
感想はネタバレしたりしたらコトなので一晩寝かせて、改めてDMで送ることにします。
うむむ。 過ぎ去った過去の悲しみとはいえ、思い返すたびに切なくなるようなお話です。 誰しも自分の大好きなもの、大切なものを否定されるのは辛いもの…。特に、無条件に自分の全てを丸っと受け止めて、共感して欲しい相手の理解が得られないのは切ないですよね…。
でも、陰を知らなければ光の本当の明るさ眩しさ、素晴らしさは魂の中にストンと落ちては来ないのではないか、とも思います。
苦しみや困難を乗り越えて、邪魔をされても、それでも描きたいと思う心は宝物だと一一切なく口惜しく思った経験に研磨された宝石なのだと思います。
悲しい思いなどしないで生きて来られたなら、それは幸せなことだったのでしょうが。 すでに悲しい思いをしてしまったのだから…。 昔の悲しみは無意味ではなく、MAKIKO様の現在と未来の礎になっているのだと思います。 描くことを取り上げられた悲しみは、描き続けることできっと癒されてゆくのだと思います。
MAKIKO様の作品に私は喜びや感動、幸せを貰っています。
描く喜びと幸福がこれからもMAKIKO様と共にありますように。 最愛のご主人様には敵いませんが（当たり前）私も、心から応援しています♡
MAKIKO (月曜日, 24 6月 2019 15:15)
chamomileさま
コメントありがとうございます<(_ _)>
新刊に寄せた記事が鬱々としていて本当に申し訳ありません(;^_^A
chamomileさまの仰る通り無条件に丸っと受け止めて欲しかったですね。
外も内も味方がおらず、しかも一人っ子だったのでもろに傷を負ってしまったようです。
旦那どのからも「大人げない人だね。」と今なお言われる始末なので仕方ないかもしれません(笑)
chamomileさまの、優しく寄り添って下さるお言葉に救われます°･(ノД`)･°･
本当にありがとうございます┏○ペコッ
宝石、になっていってると嬉しいなと思います(*´ω`*)
chamomileさまの応援を糧に頑張ります♪
lovely-too-ticky (水曜日, 26 6月 2019 12:19)
MAKIKOさま
遅まきながら、激しく同意な件を読ませていただいてコメに参りました！
芸術の世界ではどうしても「私のほうが上手い」的なマウンティングに近いことは実際あるのですが、先生や大人の立場の人がそれをして、作品に手を入れて個性を塗りつぶすようなことはあってはならないと思います。ひどく傷ついた、屈辱という激しい表現にも心から同意です。お気持ち良く分かります。
逆に言えば、己の個性を押し付けて、これこそ素晴らしいと手直しまでしてしまうのは、芸術への理解と個性を感じ取る感覚が欠如してます。作品の良し悪しより、自分のセンスの自己満足が上に来てるわけですからね。絵がダメだったんじゃない、あっちの感覚がダメなんだって堂々と思っていいところですよ。
そのへんもう克服されてたら改めて掘り下げてゴメンなさい(>_<)。アンラッキーな出会いでしたが、それでも絵がお好きで戻らずにはいられない、そういうお気持ちこそ本物ですから、だんな様や心から楽しんだ読者のために、どうぞいつも自分の作品を信じていてあげてください(´・ω・)
なんか・・エラそうな物言いですみません。ちょっと自体験で、素人に毛が生えた程度の人が作品を勝手に添削して（頼んでない）めちゃくちゃに上書きされたことがあって、なんて失礼な！って怒った体験が脳裏を掠めましたものでｗ・・・。あ小説じゃなくて別ジャンルね。
ではでは～近々楽しみにしております！
MAKIKO (水曜日, 26 6月 2019 19:54)
lovely-too-tickyさま
コメントありがとうございます！
もう芸術の心得としてTwitterにも流したいくらい素晴らしいご意見ですヽ(；▽；)ノ
ホントにホントにその通りなんですよ！！
やっと立ち直れそうだったところに半年ほど前のことがあって、昔のフラッシュバック的なものがこの半年付きまとってました。
エラそうなんて！
まったくそんなことなくて、とても心強いです(^o^)
激励のお言葉ありがとうございます<(_ _)>
らぶりさまにそんな失礼なことするヤツいるのですね(-_-#)
そんなヤツは真の芸術を鑑賞するに値しないと思います。
もし今後そんな輩が現れたら私が許しません(●>皿<●)ﾑｷｰｯ
はい！私も楽しみにしてます～(≧∇≦*)